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店主コラム

ピアノサークル「カフェ・スモールピアノ」の店主"いなやん"のたわごと
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モルディブ
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    なんと2日の1本目はお休みにした。同室となったS氏は今回でBS2利用7回になる超リピーターで、パックは合計13本しか込みになっていないから、あまり期待できないポイントは休憩したほうがいいよなんていうのだ。「どこも凄いなんてありえないからね。まあ消化試合もあるんだよ」。これ以降これといって何も無かったダイビングの後には氏と「消化試合だったね」と言い合った。氏によるとマーレ環礁のポイントはマンタポイント以外はあまり面白くないとのこと。かなり贅沢な意見だ。それと今日からのジンベイスイム(ダイビングではない)はかなり疲れるから体力を温存しておいた方がよいとのこと。アドバイスに従い。朝寝坊したかったこともあり1本目はパスした。5日間で3本潜るのでオプション代を払いたくなければ2本休めばよい。べつにここまで来てケチることもないが。
     BS2ではダイビングのブリーフィング、食事の時間は大体きまっているが、全員集合の合図として、スピーカに付属しているメロディを利用していた。これがなんとも不思議なフレーズで帰る頃になると気がつくと口ずさんでいたいする。しかしこのメロディモルジブともダイビングとも何の関係もなく、スピーカについていたと言う理由で利用されているだけなのだ。スピーカーは中国製なので中国の民謡などかもしれない。とにかく日に6回は聞くので耳についてあたりまえである。自分は帰りにプレーヤーに録音した。
     昼前にジンベイスイムの説明を受ける。船はアリ環礁に来ていて、ここら辺からジンベイ探しにはいるとのこと。S氏からジンベイスイムのことは詳しく聞いていたが、再びスタッフから詳細を聞く。とにかくジンベイが見つかったら後方のデッキから飛び込んで追っかけろとのことである。何しろ見つけてもすぐ深く潜ったりするのでぐずぐずしていては見れない可能性がある。体力のない人は小型ボートでいくが1テンポ遅れてしまうとのこと。昼までまったがジンベイが見つからないのでダイビングの時間となった。
     ダイビングの準備をし、ドーニに乗り込む。1日目と同じようにBCなどの準備を整えていると、いきなりジンベイが見つかったのでボンベをかつがず飛び込むようにとの指示で全員われ先にと海と飛び込んだ。20Mぐらい泳いだだろうか、水深15mぐらいの底にジンベイがいた。思ったより大きくなく3mぐらいだろうか。ジンベイはゆっくり泳いでいるようだがこちらが懸命の泳いでなんとか追いつくほどの速さで移動している。2,3分後、見えなくなった。ほとんどの人がジンベイを見れたようで、スタッフが一番ほっとしていた様な感じだった。お客には日本人10名ほどのほか、白人が10名ほどいた。後で彼らがイスラエル人であることがわかったが、なんと若い女性は一人だけだ。男性達は髪の毛は短く刈った人が多くまるで海軍のような感じがした。後ほどこの女性がある意味で我々日本人客の話題を色々提供してくれることになる。
     2本目(自分ではこの日1本目)のエントリ後。腰に巻いているウエイトベルトが途中ではずれ海底に沈んでいく。これがなくては安定した中世浮力が取れないのでとてもあわてた。ウエイトは沈むのが速いので潜行速度がついていけない。幸い海底が浅かったことと他のお客が拾ってくれたので無事ダイブを続けることができた。ウエイトを拾っていただいたSA氏に感謝である。この2本目もジンベイ探しが目的なので他に見るものは何もない。ダイビングでジンベイが見つかるのは1割ぐらいと聞いていたので、後ろのほうでのんびりしていたのだ。ところがだ何かを知らせる鈴の音が聞こえる。ウエイトがまだちゃんと装着できていない状態であったが、もしもジンベイかと全速力で先頭方向に向かった。いたのである。ジンベイが。透明度が悪く尻尾しか見えないがまるで潜水艦のようにでかい。うっすらしかみえないので撮影をあきらめて見ることに。しかしジンベイの速度にはついていけない。尾びれは全く動いている様子はないのにである。私は後方だったのでこのときはあまりしっかりジンベイをみることはできなかったが、それでもダイブ中のジンベイ遭遇は幸運だと思えた。ドーニにもどると日本人チーム、外人チームともに写真を見せ合ったりしている。ジンベイサーチ初日にして上々のできである。
     船に上がり昼食中にジンベイがでたとの声がかかった。自分は勿論全員行くと思ったが、満足したのか日本人チームはジンベイスイムに参加したのは半数ほどだった。人数がすくなので小型ボートでそばまで行ってドボン。いたいた2mぐらいのかわいいジンベイだった。あまり速くおよいでいないので上からじっくり見ることができたが先ほどのような迫力はない。
     3本目もジンベイダイブである。もうすでに2回もジンベイを見ているので空振りにおわっても特に後悔はない。エントリ前にBCの担ぎ具合がよくないのでガイトにチェックしてもらうが、タンクとの接合部に一部欠けがあるが問題ないだろうとのこと。しかたないのでエントリーして海中で泳いで見ても違和感が消えない。しかたがないのでBCの後ろに手をそえながら進む。先ほどは後方にいたので今度は前方に位置した。ちょっとはなれて横には同室のS氏がビデオを構えている。しばらくしてまた鈴の音。左をみるとかなり大きなジンベイが泳いでいるではないか。無我夢中でカメラを構え3枚ほど取った。今度は後方ではなく真横にいたがカメラに夢中でじっくりジンベイ全体を見ることはなかったがかなり近距離にいた。最初はゆっくり移動していたジンベイも最後は速く去ったような気がする。四回目のジンベイは7mはあっただろうか。水面に浮上すると歓声が上がると思いきや、S氏はガイドにクレームをつけている。なにやら客の誰かがジンベイに触ったらしい。モルディブのダイブでは海洋生物に触れることは原則禁止で、そのなかでも希少なジンベイザメを触ることはタブーなのである。説明では誰かがジンベイザメに触ることがあれば即刻クルーズ事態を中止するとの説明であったが、ダイビングすら中止しなかったことにクレームをつけているようだ。ともかく幸運にも1日の2ダイブで2回ともジンベイに遭遇というありえないことが起こり超ラッキーとしかいいようがないようなことが続く。しかし自分にとって唯一よくないことにはBCが完全に破損していたことだ。途中ガイドがフロートを使ってBCとタンクをしばってくれていが、接合部がほとんどこわれており、次回は使用不能の状態になっていた。以降1日15ドルのレンタルBCを使うことにしたが、仕方がないことで特に落ち込むこともなかった。
     それにしてもドーニでのダイビングは今までのダイビングボートに比べかなり快適であった。船が広いこともあり自分の場所が確保されていることがうれしい。フィン、マスクのかごが個人ごとに容易されている、マスク曇り止め用の水が用意されているなの細かい配慮、またロールバックでなく、正面から飛び込むので不安も少ない。機材セッテング不要なことはともかく、スタッフの細かい気配りがありリピータが多いこともうなずける。

     この晩あたりから、ジンベイザメをお触りしたイスラエル人女性の行動が日本人客のあいだで話題になり始めた。S氏は彼女のやった行動というよりも、何故スタッフがダイビングを中止させなかったのかということに腹を立てていた。S氏自信もジンベイを追いかけて30m以上潜ってスタッフに注意されたが。「俺のやったことなんてかわいいよね。」なんていってるし。晩部屋でビデオをみせてくれたが、見事なジンベイザメの撮影に確信犯の証拠が。「ねっ確信犯だよ。触ったあとに他の人と手たたいてんだよ」。なんといっても海の中では彼女の行動がまた凄いのだ。本当に動きまくる。ジンベイザメにしっかりついて泳いでビデオにおさめたS氏の体力も凄いが、彼女の陸上での動きもメンバのネタになった。

     3日目にもなるとメンバーの顔と名前を覚えはじめた。2組は夫婦?であとは単独。日本人がだサウジアラビアやジャカルタ勤務の人などいて話のネタになった。ジンベイ遭遇がうまくいったこともあり、日本人スタッフ3名もややくつろいだ様子。お客もほとんど部屋にいることもなく食堂やリラックスルームでお喋りしたり雑誌をみたりしていることが多かった。ダイビングは南アリのエリアを潜った。印象に残っているのは1本目のマダラトビエイ10数匹の群れ、写真では見たことがあったがこれがみれるとはうれしい。写真に夢中で34mまで行ってしまった。その他も魚影が濃く、ヨスジフエダイ、ムレハタタテダイ、ウメイロモドキの群れは常連で、磯マグロやナポレオンなどもよく見かけた。しかしギンガメやバラクーダは単発ではよくみたが大きな群れはみられなかった。この日はダイビングではみれていなが、よく海上で飛び跳ねていたカジキがスタッフの仕掛けにかかっていて1.5mほどもあるカジキ2匹をゲットしていた。その仕掛けというのも4リットルのペットボトルに疑似餌をつけてたらすという簡単なもの。松方弘樹や梅宮辰夫のカジキを釣るときの仕掛けと比べたら凄いコストパフォーマンスだ。

     4日目、1本目はS氏お薦めのフィシュヘッド。ここのナポレオンは人慣れしており、結構楽しめるとのことで楽しみにしていた。ナポレオンといえば今でもダイバーのあこがれの魚。初めてパラオでナポレオンを見たときの感動は今でも忘れられない。グリーンの大きな巨体にカメレオンのようにキョロキョロ動く目、分厚い唇でパクパク。ユーモラスと言う感じもする。ここのはパラオのよりはちょっと小ぶりであったがとても人慣れしていてまるでモデルのように振舞う。ガイドのA氏は魚よせのためペットボトルでなにかやっていたがそんな必要もないのでは、何をやっていたのかと後できいてみたが「企業秘密です」といわれてしまった。うー。さすがにモルディブの海の魚影の濃さはすごいが、それ以上にアカモンガラが何故こんなにいるのか異常繁殖というべきか。ガイドのA氏によると一時繁殖しすぎて死体が凄かったそうだ。近寄って見るとダークブルーでなかなか綺麗な魚なのだが。撮影の邪魔とダイバーの間では評判の良くない?魚となった。
     天気も上々、海のベタ凪でこの上ないコンディションであったため。この日は無人島に上陸することになった。夕方ごろに一度上陸し、Iさん、Hさんと島を一周。イスラエル人たちは島の中央部にあるジャングルでなにかやっていたようである。その後日本人チームは一時BSに引き上げ。イスラエル人たちはそのまま居残った。というか泳いで戻るらしい。船にもどってやることもないのでイスラエル人たちをみていたが。やってくれました!また例の女性がなんと椰子軒にビキニ姿でのぼっている。木のうえには烏が!烏が逃げさると彼女は木を降りた。烏を捕まえるつもりだったのか。このことは後々まで日本人の話題になった。その後も他のメンバとともに沖まで泳いでいったり。なんなんだあの元気は!やはり兵役をやっている国は体力が違うのである。

     その後日が暮れて暗くなり再び全員無人島に上陸。島にはスタッフ達が砂地につくったジンベイのオブジェにろうそくでライトニング。素晴らしい演出だ。ここで夕食なのだ。バーベキューとおもったがそうではなく内容はいつものとあまり変わりはなかったが。。。暗くて手元がみえません(笑)イスラエル人たちは準備がよくヘッドランプを用意している。やはり平和ボケ日本人と用意が違うのである。ときどき蟹が足元にのったりしてびっくりする人がいたりいたが、酒をのんでは騒ぐと言う感じではなくおとなしい人が多かったのか。空は一部はれて星が沢山でていたが、南の方角だけ晴れていたので星座の区別がつかなかった。戻って夕食がどうだったとか話題ではなく。あのイスラエル女性がまた話題に! 船に戻るときに並んでいたのをわれ先に行こうとしているのを他のイスラエル人にとめられたらしい。何かと最後まで全部話題をさらっていくのだった。
     
    | ダイビング | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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