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店主コラム

ピアノサークル「カフェ・スモールピアノ」の店主"いなやん"のたわごと
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オーロラ・ツアー
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    2月7日
     いよいよホワイトホースで初めての晩となった。オーロラ予報
    では普通でレベル3(MAX10)。11:30から準備を始め
    0:00ごろからロッジの観測テラスに張り付き状態となった。
    外はマイナス35度。しかし使い捨てカイロを背中に3つ、
    防寒ブーツに足裏カイロ、インナーを着込みレンタルの防寒服
    を着込むと汗をかくほど暑い。外の温度でちょうどいいほど
    であった。暑くて汗をかいてもしばらくすると冷たい水になる。
    これが結構不快だが、インナーはアウトラストという特殊な繊維
    の肌気をつけていたのでスグ乾いた。なかなかの優れものである。
     空は晴れ渡りいままで見たこともないほどの星空である。
    しかしオーロラらしきものが出る気配はまるでなし。観測テラス
    と外を行き来した。ここのロッジの特徴はこうしてオーロラの出現
    を部屋で待つことができるのである。しかし他に一人でやることも
    ないのでカップめんを食べたり紅茶やココアを飲んだりして暇をつ
    ぶしたが、時間が過ぎるだけで何もないのであった。
    ついには観測テラスで椅子をならべて横になった。そんなわけで1
    日目は満点の星空以外はなにもなかった。これほど寒くなければ
    望遠鏡で夢中になってあっというまに一晩を過ごせるはずだが。
    5時ごろには朝もやがでてきたので部屋にもどり風呂につかり9時
    ごろまで爆睡。10時ごろに遅い朝食をとった。宿は11頃までビッフェ
    タイプの朝食を用意してくれる。これも有難いひとつだ。
     朝食後は夕方近くまで寝て、あとはロッジの近所を散歩したり
    地下のビリヤードをしたり、ネットをしたりして時間をつぶす。
     2晩目の夕食もイギリス人のカップルと3人であった。この日は
    チキンをメインにした料理でソースはラズベリーなどをつかった甘い
    ソース。料理は悪くないが日本人の私にはこのタイプの甘さ+肉
    は困惑するばかりであった。今夜も英会話教室モードで、日本料理
    のはなしなどで盛り上がった。

    2月8日
     2晩目の夜。オーロラ予想は昨晩と同じ普通レベル3だが。昨日の
    予報はレベル1になっていた。ということはちょっとは期待がもて
    るのか?0:00頃に北の空をみるとやや明るい。宿のスタッフのジョ
    ニーはあれはオーロラだと教えてくれた。町明かりのような明るさ
    なので言われなければわからないだろう。とりあえずオーロラはみ
    れたわけだがこれだけで喜べるわけではない。自分がイメージして
    いたオーロラとはまるで違うのだから。
     1:00頃になるとその明るさはさらに明るくなり未知との遭遇
    のポスターのような雰囲気になり、さらに神秘的な感じになってきた。昨日より空気も乾燥しているのか星も驚くほど綺麗で流れ星を何個
    も見かけた。おそらくオーストラリアで見た最高の星空をしのぐ見
    え具合である。防寒はしっかりしているので20分ぐらいは見てい
    られるが、肌が露出している顔は痛い。一人で神秘的な気分になってきたので携帯プレーヤーでDesert MoonSongやWindOverWorldなどモンロー研のヒーリング系音楽を聴きながら幻想的な気持ちに浸ることにした。しかし結局明るいオーロラは出現しなかった。
     この日の日中は昨日と同じ様な過ごし方をした。ここの宿の楽しみに
    ここで飼っているペットと遊ぶことがある。ここのやどには犬3匹とネ
    コが1匹おり犬のほうは日によっていたりいなかったりする。ネコはか
    ならずダイニングにいるのであった。またそとにジャグジーがあり24時間使えるはずだが、夕方に入ろうとすると温度の調子が悪く残念ながら利用できなかった。夕方になると日本人の団体客がきて宿の客は15名となった。しかし今回の夕食もイギリス人と日本人と思った中国人に囲まれて結局は英会話教室モードになったのであった。

    2月9日
     とうとう最後の晩である。オーロラ予報はアクティブのレベル4を示していた。
    しかし外はとうとうマイナス40度を下回る極寒の世界となった。
    それといつもと違うのはきょうはここの観測テラスに日本人の4人組も
    一緒ということだ。かれらは関西からやってきた女性3名と男性1名で昨日到着のはずが飛行機のトラブルで到着は今日になったのだという。
     オーロラが見える北のそらは昨日のように白んでおり、オーロラ写真家でもあるツーリストも今日はコンディションがいいというから期待ができる。4人は23:00頃からやる気満々で観測テラスを陣取り目をこらしていた。
     1:00頃まで昨日と同じ様な感じだった。日本人グループの女性の人は「オーロラ乞い始めるわ」とかいいなかなか笑わせてくれる。なんとカバンまるごとおやつを詰めていておやつにはこまらない状態であった!さすが関西人である。そんな感じで2:00頃まで過ごしていたがこのころ北の空が急に明るくなり始めた。
     明るくなった空はさらに光度を増し、緑色の一筋の帯となった!待ちに待った明るいオーロラである。オーロラは”つ"の形をしており一同興奮してカメラ撮影を始めた。私も一眼レフで撮影した。すぐそのオーロラは暗くなり消えてしまった。しかしまだチャンスはありそうである。フイルムの残量をみるともう残り少なく、今交換しないとダメなようであった。手動でまきあげ、蓋をはずすとなんとフィルムが裸の状態で巻きついているではないか!!全身に冷や汗がでた。折角とれたオーロラがカメラが壊れたのだと判断し。走って自分の離れロッジまでデジカメを取りに行った。あとはデジカメで取るしかない。
     観測テラスにもどり大気していると先ほどより北の空が活発になりそうな気配である。遠くまでいくのは面倒なので観測テラスから一歩でたところで待機していると。先ほどより明るい光の帯があらわれどんどん左から右にのびかなり長い光の帯となった。なんと美しい光景か!!これぞオーロラであるしばらくするとそのオーロラは左の方からまるでナイヤガラの滝のように静かに消え始めた。
     その後も何度がオーロラは出現しとても満足な夜となった。一眼レフが不調に陥ったためオーロラ写真はすべてデジカメとなった。しかし関西のグループがたくさん写真をとったようなのでいいものがあればメールで送ってもらうことにした。
     
     4:00頃になると空も落ち着き。4:30にはチェックアウトして空港に向かう送迎車に乗らなければならない。飛行機は6:45に出発するのだ。無事時間通り送迎車に乗り込こんだがツーリストの次の一言にオーロラの興奮が一瞬に吹き飛んだ。
    「6時の便の飛行機がでないようです。」
    | その他旅行 | 23:22 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    セレブ達の本物の大人のおもちゃを欲しがっている
    | アダルト | 2009/05/19 11:21 AM |










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