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店主コラム

ピアノサークル「カフェ・スモールピアノ」の店主"いなやん"のたわごと
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レセプター
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     レセプターとか言われて知っている人はどれぐらいいるでしょう。最近は健康ブームだからテレビなどを見て聞いたことのある人もいるかもしれませんな。 レセプターとは医学用語なんですね。 日本語では受容体。レセプターにはいっぱい種類があって主に免疫とか神経とかによく使われているようですよ。レセプターというのは何か物質とか細菌とかに特定の細胞が反応するわけですな。 たとえば風邪をひいたとします。するとパトロール中の免疫細胞が「こんなやついた」ってほかの細胞に教えるわけですね。すると機動部隊の免疫細胞が「そいつはおれの専門」と名乗りをあげて、武器(抗体)を放つんです。この武器も特定の細菌、ウイルス専用らしいんです。 というわけでそれぞれの細胞、武器は特定の細菌、ウイルスしか反応しない。これはその細胞がどんなレセプターを持ってるかで決まるというややこしい話なんですよ。 これが異常に反応するとアレルギーというわけですね。

     なんでそんなもんここでとりあげるかというと、
    免疫の本とかよんでこれは人間の感性に似ているなと思うわけです。 たとえば音楽なんかでもロックは好きだが、クラッシックは駄目だとか、クラッシックでもショパンはいいけど、ベートーベンはちょっととか。色々ありますね。 ロックが好きでクラッシックが駄目なひとはロックのレセプターはあるが、クラッシックはないとか、ベートーベンが駄目なひとはベートーベンのレセプターがないというわけです。 これは感受性とかの問題とかじゃないんです。 レセプターがないのだからなんぼ良さを教えても無駄。受け取れないということです。
     味覚とかは味ライ細胞そのものだから、まさにそのまま。納豆が食べれないひとは納豆好きのレセプターがない。逆にピーマンが食べれる人はピーマン嫌いのレセプターがない。 
     芸術なんかでもピカソがわかるひとはピカソの受容体をもっている。現代音楽が好きなひとは現代音楽のレセプターをもっている。 
     そのように考えると人に無理やりものを薦めるのは無駄かなと思ったりします。いや迷惑かも。しかしせっかくクラッシックのレセプターをもっているのに気づいていない人もいるかもしれません。 そう考えると自分がいいなと思うものもまあちょっと薦めて反応なければやめるが無難でしょうか。 
     まあそんなこんなな無駄思考を受け入れるレセプターだけは自分には十分用意されているように感じるのでありました。
                店主
    | - | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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